Jan 26, 2010
私は塾講師時代の貴重な経験
私は大学生時代の4年間、塾講師のアルバイトをしてきました。大学教授の紹介で、そこには、個人経営している小規模の小さな塾でした。塾长の所有者が一人と私を含めて講師陣が3人という非常に快適な環境でした。私は従って、"勉強を教える"という教育のもとを学びました。そこで出会った学生たちは、そして、塾长と塾講師の2人とは今も切っても離せない関係です。小学校6年生から中学1年生まで近くに住んでいた外国人男性が週に一度、英語を教えに来てくれていました。受験のための家庭教師というよりは、読み取りはほとんどなく、日常会話を主に発音も丁寧に教えていました。受験間近では、大学生の家庭教師も来ことがありますが、今でも一番心に残った記憶は、常にソフトな笑顔で楽しく教えてくれていた外国人の先生です。
シアター・イメージフォーラム(渋谷区渋谷2、TEL 03-5766-0114)で8月27日、チェコのアートアニメーションの巨匠ヤン・シュヴァンクマイエルさんが監督した「サヴァイヴィング ライフ−夢は第二の人生−」の公開が始まった。(シブヤ経済新聞)
【画像】 「ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展」の会場の様子
1934年チェコスロヴァキア生まれのヤン・シュヴァンクマイエルさん。共産党政権下でブラックリストに載りながらも創作活動を続けてきた、シュルレアリスト。映像作家、映画監督、コラージュ作品、ドローイングなどの創作活動など多彩な分野で活躍している。
同作は、シュヴァンクマイエルさん5年ぶりとなる長編作品。憂鬱(ゆううつ)な日常を脱出して夢の中をさまよう男を描いたラブ・サスペンスで、昨年のベネチア国際映画祭に出品された。
中年の男・エフジェンはある日、「若く美しい女」エフジェニエと出会う夢を見た。その夢の記憶が気になり、精神分析医師・ホルホヴァーのカウンセリングを受け、夢の操作法に関する本を探し、自分の意志で夢の世界へ入っていく方法を見つけた。妻・ミラダには会社に行くふりをして毎日夢の中へ出掛け、宝くじに当選し、エフジェニエに「豪華な」アパートを購入するなどしていた。そんなエフジェンの行動を怪しんだミラダはエフジェンを尾行。ホルホヴァーを浮気相手と思い込むが、エフジェンの二重生活を教えられ衝撃を受けるもエフジェンの尾行を続け、彼のまねをして夢の世界へ入り込んでいく。やがて、現実と夢の境界があやふやに混ざり合う。
「ジャンルは最初から『精神分析コメディー』と決めていた」というシュヴァンクマイエルさん。「アニメーションと実写が真っ二つに分裂しないように調和させて映画にするのは容易なことではなかった」と振り返り、「最後の映画になるのではないかと思っていた。しかし、まだまだ撮りたいと思っている。現在、『蟲(むし)』と題して新作の脚本を練っている」とコメントしている。
初日となる27日、11時15分の回上映終了後(13時5分〜約20分)と13時45分の回上映開始前(13時45分〜約15分)にシュヴァンクマイエルさんによる舞台あいさつが行われる。整理券配布は10時30分から。
関連企画としてラフォーレ原宿(神宮前1)6階「ラフォーレミュージアム原宿」では現在、シュヴァンクマイエル夫妻の展覧会「ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展〜映画とその周辺〜」を開催。映画に関する作品を中心に、さまざまな素材を使ったオブジェや絵画、版画、ドローイング、コラージュなど多岐にわたる作品200点以上を展示。「大半」は国内初公開作品となる。
新装版の表紙のために描いた「アリス」2点やシュヴァンクマイエルさんが下絵を描き、茨城と京都の彫師とすり師が江戸時代から伝わる技法で制作した木版画作品(下絵8点、木版画3点、版木と順序ずり)、現在制作中のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の怪奇文学作品集「怪談」のための挿絵、写真家・細江英公さんが撮影したシュヴァンクマイエルさんのポートレートなど。
開催時間は11時〜20時(最終日のみ18時まで)。入場料は、一般=900円、大学・高校生=800円、中学・小学生=600円、小学生未満無料。9月19日まで。
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サヴァイヴィング ライフ−夢は第二の人生−
◇東北での支援活動など報告−−広島初開催
さまざまな場所で映画の上映をしている人たちが集まる「全国コミュニティシネマ会議2011イン広島」が9月2、3両日、中区で開かれる。地域に密着した映画上映の支援などを行う「コミュニティシネマセンター」(東京都)が実施する東日本大震災被災地での映画上映プロジェクトの活動報告や、広島のミニシアターなどによるプレゼンテーションなどがある。
会議は、映画上映の関係者らの情報交換と研究討議を目的に96年から毎年開催。広島で開かれるのは初めて。
2日は、5月から被災地で40回以上の移動上映会を開いてきた「映画応援団−シネマエール東北 東北に映画を届けよう!プロジェクト」について現地からの報告があるほか、記録や癒やし、励ましといった映画が持つ可能性を専門家らが議論する。広島のミニシアターや、広島市映像文化ライブラリーによるプレゼンと、原爆投下1カ月後の1945年9月、学術調査団に同行した日本映画社が撮影した「広島・長崎における原子爆弾の影響」の上映がある。いずれも中区加古町のアステールプラザで。
3日は、欧州の映画教育の現状についての講義や、高校生に映画に親しんでもらう方策を考える議論がある。午後には、日本初上映となるフレデリック・ワイズマン監督の「ボクシング・ジム」(10年、91分)などの映画を上映。会場はいずれも中区基町の市映像文化ライブラリー。
参加費は、両日の会議が2000円。広島市在住の個人や団体は無料。3日の映画上映は1作品500円。定員は200人で、事前にファクス(082・228・0321)で申し込みが必要。申し込み用紙は同ライブラリーのホームページ(http://www.cf.city.hiroshima.jp/eizou/)から印刷する。問い合わせは、同ライブラリー(082・223・3525)。【加藤小夜】
8月27日朝刊
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